行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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退職金と税金
全国で一位になりました!
昨日の練馬の気温。
38.2°
気温が体温を超えると、風がふいても熱風になり涼しく感じません。
サウナにいるようです。
夜でも、30度を下回りません。いつまで続くのでしょうか?
ところで、今日は、退職金に関して触れてみたいと思います。
退職所得に関する課税は、以下の計算式で与えられています。
退職所得 x税率=税額
いかに見かけ上の退職所得が少ないと税が少ないかという単純な式です。
では、退職所得の計算式は、どのような方式で決めているのでしょうか?
退職所得は 以下の計算式で与えられています。
退職所得=(収入金額ー退職所得控除額) x1/2
この式でわかることは、退職所得というのは退職金から退職所得控除額を引いて、さらに半分で計算してくれるのです。
では、退職所得控除額は、いくらなのでしょうか?
勤続年数20年以下 40万円x勤続年数
20年超 800万円+70万円x(勤続年数ー20年)
※なお、上記計算で計算後の結果が80万円未満の場合は、80万円とする。(最低保証)
退職金に関して言えば、退職後の生活の保障という観点から、それなりに優遇措置が取られているということです。
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