行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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政党の一員なのか国民の代表なのか
今日は涼しいですね。だいぶ秋らしくなってきました。すがすがしい朝です。
昨日、街中で号外を受けとることで代表選の結果を知ることができました。
地方票は菅総理の圧勝。議員票は互角で接戦。
この結果からわかることは、地方は民意のアンケート通りの支持率。国会議員票は、民意とはかけ離れている。
これは、いかに永田町が民意と違う論理で意思が決定されているかということです。
国会議員は、言わゆる期限のある国家公務員ともいうべき特殊な個人事業主。
あれほどまでに、自己主張をして、選挙で勝ち抜いて、当選した議員の先生たち。
まさに起業家魂そのもの。
なのに、なぜ、議員になると、会社の従業員のように権力者に従う構図になってしまうのか?
この気持ちの変化がよく理解できない。
意見を通すには数の原理が必要。
そして、事務所経営には政党助成金も必要。
つまり大政党にいることや強いもののグループに入ることが必要があるのはよくわかります。
ただ、国会議員は、「政党の一員」ではなく、憲法でいうところの「国民の代表」なのです。
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