行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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鈍感な人
ビジネスにおいても日常生活においても敏感な人と鈍感な人がいます。
では、鈍感な人というのはどういう人を言うのでしょうか?
けして悪気はないけれど、自分のことで頭が一杯になっていて、身近にいる人の変化が感知できない人のことではないでしょうか?
一方、敏感な人は、客観的な目をもっていることです。
たとえば、こんなことはよくあることです。
・携帯電話で大きな声で話をしていて、近くの人にうるさがられていることに気が付いていない人。
・通勤時など携帯メールを打ちながらゆっくり歩いていて、まわりのペースにあっていないことが迷惑であることに気が付いていない人。
どちらも場合も、本人は悪気はないし、人に迷惑をかけているとは思っていない。
ある本によると、敏感さというのは、若いころに養われるそうです。
若いころに「周囲に敏感になることに怠けていると、一生「鈍感な人」というレッテルを貼られかねません。
そいう意味では、若い時期に、自分のことばかりを考える習慣は要注意だと。
個性を重んじることが重要な時代ですが、「自分らしさ」「自分探し」「自分xx」というのは、ある程度の年齢になってから考えた方がよさそうです。
ビジネスにおいて、鈍感は、時として致命的になります。
たとえば、商談で場違いな発言をしてしまう人。
これは、時としてすべてを台無しにしてしまう効果があります。
「自分は、鈍感かもしれない」と思う人は、疲れるかもしれないけれど、少し意識してみる必要がありそうですね。
私も含めて・・・・。
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