日本の大学生は一流志向

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

今朝の日経新聞の第２部紙面で大学３年生の就職希望ランキングが出ていました。
１位、東京海上日動火災保険
２位　日本生命保険
３位　東京三菱ＵＦＪ銀行
だそうです。
日本はなんとなく昔と変わりませんね。航空会社が１０位以内にいないくらいでしょうか。

理由は、一流である。規模が大きい。仕事が面白そう。社会に貢献しているなどが挙げられていました。
日本の大学生は、相変わらず一流志向が高いようです。
ちなみに欧米では、すでに「やりがい」に変わってきているようです。

個人的には、しばらくは「大企業で、もまれる」ことはいいことだと思います。
サラリーマン社会の階層構造を知る意味でもビジネスマナーを学ぶ意味でも、大企業は教育にお金をかけています。
「本当に仕事が面白いか」というのは、数年後にじっくり自分を見つめ直せばいいことだと思います。
もちろん中小企業もいいところはたくさんありますが、なかなか新卒の段階でそれを理解するのは難しいかもしれませんね。
若いうちは、効率や理屈を考えずに「がむしゃらに働く」というのも、長い人生においてはとても重要なことです。
就職活動は大変かと思いますが、是非頑張ってもらいたいと思います。

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