税金と社会保険料で悩む経営者

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

今日は朝から雲ひとつない青空です。
気持ちがいいです。

子供たちが春休みに入りました。
でも残念ながらレジャー施設はお休みです。
春休みは学年が変わることもあり、宿題もない。
どう過ごさせるかが問題です。

ところで、先日会社を設立したばかりの経営者の方から社会保険料が高いのでなんとかならないかという相談がありました。
社会保険料と税金は相反する部分があります。

法人税を安くするには、課税所得を抑えることです。
課税所得をおさえるには、費用を上げることです。
設立時にどんな費用を上げていいかわからない場合は、一番手っとりばやいのが、自分自身の役員報酬を高めに設定することです。おそらく税理士さんのアドバイスなのかもしれません。

一方、役員報酬を高めに設定するということは、給料に比例して社会保険料が高くなることを意味しています。

損金算入させるために給料を上げるのか、社会保険料を下げるために給料を下げるのか。

自分の想定しているビジネス規模がどのくらいかで計算してみることをお勧めします。
ただ、設立1年目からそれがれがわかれば苦労しないというのが本音だと思いますが・・・。

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