住民税の特別徴収と所得税の源泉徴収

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

東京はどんよりとした天気です。
今日から4月の後半戦です。どんよりとした天気に流されず元気に行きましょう！

自分が住んでいる市区町村に住民税をはらっているかと思いますが、給料から天引きされ、事業主がまとめてはらうことを特別徴収といいます。一方、自分で払うのを普通徴収といいます。
中小企業の場合は、どちらのケースも多いのですが、市区町村としては基本的には特別徴収を推奨しています。
ただ、その会社が特別徴収するには、給与からの天引きを含めてきちんとして給与制度を整えていなければいけません。
同様に所得税に関しても給料から天引きすることを源泉徴収といいます。これに関しても同様に給与制度が整備されていないと徴収できません。
経営者に関しても自分の会社から役員報酬をもらうのですから原則は同じです。

社会保険や法人税の決算にばかり感心がいきがちですが、意外に盲点です。
特に、住民税は　事業主や本人の支払義務なので税理士さんもあまりアドバイスしてくれません。
まさに会社設立後の注意事項ですね。

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