激動のIT業界

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

今朝の東京は霧雨です。
ということで、ジョギングは控えようかと。。。

ＩＴ業界は再編の動きが激しいですね。
先日もヒューレット・パッカードの記事が出ていました。
ＰＣ部門の分離を検討しているとか・・・。

数年前に、ＩＢＭがＰＣ部門をレノボに売却し、ソフト・サービス事業に注力し成功しました。
つまり業界ではＰＣ部門がお荷物になってきているということです。
まさにスマートフォンの影響といえるでしょう。

2年ほど前からCiscoやOracleもプラットフォームビジネスの多角化経営を始めていますが、次第に方向転換が見えてくるかもしれません。ハードウエアビジネスは、ソフトウエアビジネスに比べると利益率が悪いばかりか人件費がかかりすぎるのかもしれませんね。

ＩＴ業界は今が過渡期。
業界トップの売上を誇るＨＰの動向が業界再編に与える影響は絶大といえるかもしれません。
ただ、このあたりの決断が米国企業のすごいところですね。
我々は、日本企業が陥るイノベーションジレンマを、先手先手で回避する経営手法を学ぶべきなのかもしれません。

タグ：イノベーションジレンマ ヒューレット・パッカード ＩＢＭ cisco Oracle IT企業