油断は禁物

こんにちは。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

通常会社を作る際には、法人の印鑑を作成します。いわゆる株式会社でいう「代表者印」というものです。
（ちなみに合同会社では、「代表社員の印」といいます。）

この印鑑は、だいたい３本セットで販売されており、「銀行印」「代表者印」「角印」というものがそれにあたります。
銀行印は、法人の通帳をつくる時だけ。
代表者印は、いわゆる法人の実印。法務局に実印登録します。
角印は、通常の営業活動で使用します。

このセットは、一般的に、左から、「銀行印」「代表者印」「角印」の順に入れられており、真ん中が代表者印のケーズがほとんどです。
でも、油断は禁物です。
今日、そのレアケースに出会いました。
なんと、「代表者印」「銀行印」「角印」の順に箱に入っているではありませんか。
印を押すときに注意して押してはいますが、印を見ただけでは　よくわかりません。
漢字が複雑な文字で書かれているから読むことができないのです。
その場合は、通常「真ん中」が「代表者印」のですが、その常識が覆りました。
思い込みの常識は危険ですね。
あぶない、あぶない。

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