行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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自分はどこまでを目指すのか?
会社員にとって、考えているようで実はあまり考えていないことがあります。
それは、「自分はどこまでを目指すのか」ということです。
役員を目指すのか、部長をめざすのか、課長をめざすのか。
あるいは、スペシャリストをめざすのか?
独立を視野にいれているのか?
35歳前後になるとある程度の会社の全貌もみえてくる。
すると、自分の立ち位置も次第に見えてくるものです。
惰性に任せてサラリーマン生活を送っていると、あえてそのことから目をそむけたくなるものです。
具体的な年齢における目標設定がないと、間違いなく惰性生活に陥ります。
一方、その見極めができると、かなり生活習慣がかわるのです。
役員をめざすのであれば、上司との付き合いやゴルフなどが意図的にふえてくる生活習慣になります。
スペシャリストを目指すなら、転職をも意識して技術に磨きをかけます。
独立をめざすのであれば、バランス良く他のことに時間を使うようになります。
いわゆる目標設定なしに、ひたすら突き進んでいくと、いわゆる「サラリーマンスパイラル」の落とし穴にはまり、人生の無駄な時間を後悔することになるのです。
そう考えると、30代というのは、これからの人生の意識や心の持ち方を決めるとても重要な時期だと思うのです。
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