行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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感動病
3月31日。
年度の最終日です。
年度と言っても、事業年度とは関係ありません。
企業の事業年度は自由ですから・・・。
実は、卒業と入学・入社のイベントが、年度できりかわる程度のことなのかもしれません。
でも日本の大手企業は、なぜか3月末が年度の締めのこころが多いのも現実です。
ところで、最近facebook などの投稿で感じることがあります。
それは、感動話の投稿が非常に多いということ。
しかも、おじさんに多い。
非常に違和感を感じます。
擬態的には感動話や偉人の名言等のリンクのシェアです。
「すごい!」とか 「感動しました!」とかのコメント付きで・・・。
さらには、スポーツニュースなども多いですね。
「○○が優勝した!すごいです!」とかね。
これらの話は、作られた感動話が非常に多い。
つまり嘘の話です。
スポーツ関連のニュースは、もちろん事実ですが。。
話をもとに戻しますが、私が気になるのは、嘘とか本当だとかという話の内容よりも、「感動病」的なところです。
そんな人って、いつも感動しているんですよね。
いつも感動話をシェアしています。
感動が悪いわけではないのですが、もういい年齢に達しているなら、人からもらう感動はほどほどにして、自分が人に感動を与える立場にならないといけないのでは、って思うんです。
感動は、自分の成長の糧になります。
ところがいつも感動している人は、自分の成長の糧にするのではなく、いつも感動をもらう側なんです。
まさに、「感動病」と言えます。
そろそろ、感動探しはやめにしたらどうでしょうかね。
一定の年齢になったら、そろそろ感動をあたえる側になることを考えるべきです。
それで、人生、フィフティー・フィフティーでしょう。
もらってばかりじゃダメでしょう。
そんな気がしています。
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