行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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起業の本音
東京は朝から雨。
梅雨だから仕方ない。
夏に向けて この時期の雨は 大切。
そう思いましょう。
さて、起業を決意した人と話をすると楽しい。
だからこの仕事をしていると言ってもいい。
目が輝いています。
たとえ、定年起業の人でも それは同じ。
これからのセカンドライフに、自己資金をつぎ込むわけですからそれなりの覚悟がいるでしょうし、配偶者の説得もいるでしょうからね。
その一方で、起業を悩んでいる人は、なかなかアドバイスが難しい。
背中を押してもらいたいのか、止めてもらいたいのかの判断が入るからです。
実は 起業を悩まれている方の7割は、止めてほしいという人なんです。
心の奥底は・・・。
表面的に起業という言葉を使うのですが、今の仕事を止める勇気はない。
その場合は、止めるようにしていますよ(笑)
「起業は、そんなに甘くないよ」って。
事実ですから。
起業は、自分で決めないと続かないからです。
他人に背中を押してもらうということは、他責にしたいからなんです。
一方、起業を決意した人は、背中を押して加速してあげます。
「起業してもなんとかなるよ」って。
「しかも起業して後悔した人はいない」とまで言ってあげます。
事実ですから。
そして、未来の話ばかりに会話が弾みます。
つまり、どちらも事実なんです。
その人にとってみては 解釈の仕方が違うだけ。
起業相談って、相手の心の中を見て、川を渡るのを躊躇している人なのか、川を渡ると決めた人なのかを見極めることから始めるんです。
15分も話せばわかります。
コンサルタントですから(笑)
さて、今日も 相談者がきますよ。
どちらの方か・・・・。
とても、楽しみです。
では、また。
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