行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
<
リスクがあるから楽しい
昨日 保険の見直しをしているときに、こんな話題になりました。
公的年金がもらえるかどうかわからないので、年金に加入しない人が多い。
こんな話題をよく耳にします。
さらにはこんな話もよく聞きます。
103万円を超えると扶養から外れるから10月ぐらいからセーブして働き始める。
この2つにはある共通した考え方がある。
それは、今しか見ていないこと。
年金を例にしていえば、今 支払うのがいやだから払いたくない。
そんな人にかぎって65歳を超えた時に 後悔している。
人によっては、生活保護のほうがいいという人もいる。
つまり、はじめから生活レベルを生活保護のレベルと比較するくらいに、上限を自分で下げている。
103万円を超えない働き方の人も同じ。
もっと働いて、もっと稼ぐという発想はない。
つまり、はじめから生活レベルの上限を自分で下げているんです。
この発想って私には理解できない。
どこに人生のモチベーションをおいて生きているのだろうか?
上限を自分で設けて、その中で少しでも得する方法を考えているのだろうけど、なんで上限を設けるの?
こん人には、民間の保険を提案してもダメなんだそうです。
得するとか損するとか、そんな議論が始まると止まらなくなるそうです。
そりゃそうですよね
保険は保険なんだから・・・・。
得した損したの議論をしたいなら、株を買えばいいけど、そうもしない。
つまり、1円でも損をしない生き方を選ぶなら、最低限の生活レベルで生きる生活保護の生き方を選ぶしかない。
なんか悲しいことですね。
人生、多少なりともリスクがあるから楽しいのに・・。
コメント 0