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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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これ私がやらないといけないんですか?思考

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

なんで これ やらないといけないんですか?
やる意味が分かりません

新人にこんな言葉で悩まされている上司の嘆きを聞きます。

確かに一昔前では、このような言葉は御法度でした。
でも最近では、「その仕事のやる意味」を意識する新人が多いと聞ききます。

これは究極の「効率化」現象なのでしょう。
無駄」をなくすという発想です。

で、話を元に戻すと、会社の仕事の8割は無駄なことかもしれません。
長い会議、部署間の調整、懇親会、・・・・・。
いろいろあります。
ただ、この無題に見える集合体で「会社の組織」はなりたっています。

もちろん、そもそもの雑務も存在します。
資料のコピー、封筒の宛名書き、場所の予約、・・・・。
いわゆる秘書業務。

若者が、その仕事のやる意味を問うのは、自分の能力と仕事のレベルを比較しているのかもしれません。
後者の仕事は、「大卒の自分がやらなくてもいいのでは?」という発想です。
ただ、それは明らかに違います。
雑務といわれている業務にも仕事が出来る人と出来ない人のレベルは大きく存在しています。
正直、それでが、出来ない人は、何をやらせても出来ないのです。
これは、全部の仕事を一人でこなす個人事業主になってみるとよくわかります。
いかに雑務がどれほど大切かということがです。

では、前者の無駄にみえる作業はどうなんでしょうか?
これは、組織の運営では、必ず必要になるのです。
まさに組織間の接着剤になるものです。
これにも仕事が出来る人と出来ないが存在します。
これを嫌うのであれば、組織内での仕事は向いていません。

つまり、前者のケースも後者のケースもどちらも会社には無駄は無いということなんです。
無駄と思うのは、会社の運営が分からないから。
新人は、全体が見えて来て、疑問が消えた時点で、次のフェーズにうつれる。つまり成長したことになるのです。
その前段階で 行動を拒んでしまうと どこの会社に行っても通用しなくなるのです。

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