行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。 ようやく金曜日ですね。今日を乗り切れば明日は土曜日。今日一日頑張りましょう。私は明日も明後日も頑張りますが・・・・・(泣) ところで、昨日にひき続き今日も経営にかかわる言葉の紹介です。こんな言葉があります。 「有能性の罠」 これは、満足水準を超えた利潤を得て、不満がない状況においては、あえて現在のプログラムや戦略よりも優れた者を探索しようとする動機づけは失われることをいいます。 つまり2期連続も営業利益がでていると、今のやり方が一番正しいと思い込み、時代の変化に気付かないことです。サラリーマンの新人の営業マンでもよく見かけます。たとえば、2期連続で営業成績がいいと、自分有能だと勘違いして、既存顧客からのオーダを追い求めるあまりに新規顧客の案件が発掘できておらず、3年目に成績ががた落ちするケースです。コンスタントに成績のいい企業、一定の営業成績を常にキープできている先輩のベテラン営業。違いは何か? 常に経営者や営業職の方はどんなに成績が絶好調でも、30%の労力は新規の発想に思考を向けていなければいけません。まわりのおだてに乗らないこと。常に冷静な第三者的自分を意識するように心がけることです。
有能性の罠
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