パーソナルブランドを作る

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

２８日発売の米アップルのｉＰａｄをいち早く購入しようと、すでに表参道のソフトバンクの店では、２６日午後からすでに並んでいる人がいるようです。まるでドラゴンクエストの発売日のような過熱ぶりです。確かに魅力はありますね。

ところで、マーケティングの製品戦略の一つにブランド戦略というものがあります。ブランドが確立すると強力な武器になります。一方、悪名が世に知れ渡ると挽回することが厳しい状況になる非常に危険なものでもあります。

すでに自社で成功したブランドを使う場合には「ブランド拡張」や「ライン拡張」という戦略をとりますが、この場合でも最新の注意と戦略が必要です。既存のブランドコンセプトを壊しかねません。また自社内で製品の共食い（カニバニゼーションといいいます）がおきかねません。特に吸収合併の多い今の時代には、合併後のブランド戦略は会社の存続にかかわる大きな問題です。

一方、大企業と違い中小企業では、会社のブランドもさることながら、パーソナルブランドというものの確立が必要です。つまり、
「この人だからこそ、この商品やこのサービスを購入する。」という個人の価値を高めることです。
「この社長だから　この企業と取引する」
「この人だから　ついつち買ってしまう」

私自身も企業ブランドの差別化が難しい業界なので、パーソナルブランドの確立に重点を置いていますが、最近は特にこの「パーソナルブランド」に注目があつまっているようです。
パーソナルブランドの確立。　言うのは簡単ですが、なかなか難しいものですね。
そういう意味では、このブログもその一つです。　　　



ところで、企業ブランドの価値が一番高い会社をご存知ですか？

日本では、トヨタ、ホンダ、ソニーの順番です。

では、世界では？


なんとあの



「コカコーラ」です。

そして、ＩＢＭ，マイクロソフトと続いています。
うらやましい限りですね。

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