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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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中小起業の資金調達

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

あっという間の金曜日です。先日月曜日に1週間のモチベーション維持には目標を決めましょうと書いたばかりですが、もう金曜日になってしまいました。 今週はいかがでしたでしょうか?

ところで、会社設立後に 1年2年ぐらいしてビジネスが軌道に乗り始めてくると資金調達の方法を模索することになります。そこには、助成金の活用や融資という方法があります。その一方では、社債発行あるいは株式発行という方法もあります。
社債発行や株式発行は、譲渡制限会社の小さな会社では遠い存在のように思えますが、十分検討に値する正攻法です。
社債は、いわゆる金融機関からお金を借りるのではなく、一般の人からお金を借りるということですね。もちろん期限を定めて返済することになります。そして、これは細かく言えばB/Sの負債にのることになります。
一方、株式発行は、自社に投資してもらうことになります。つまり一般の方から投資してもらい資本金をふやすことです。細かく言えばB/Sの資本になります。
つまり、B/Sの負債になるか資本になるかで社債と株式発行の意味合いが変わってくるのです。
景気のいい時期は負債の比率を意図的に上げるという方法をとることもありますが、今の時期では株式発行が主になるのではないでしょうか。

新会社法が施行されてから、種類株式という様々な株式の発行方法ができました。投資する者への配慮や自社の支配権を減らさないための方策など9種類ほどもあります。

たとえ譲渡制限の小さな会社でも、資金調達の手段として種類株式発行の方法を検討してみるものいいのではないでしょうか? 簡単にいえば、これは借金ではなく、自己資本の一部になるからです。






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