行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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知っていると損をする?裏事情
今日は晴れるそうです。そして梅雨明けもあと1週間ほどのようです。
待ち遠しいですね。
ところで、明日の7月11日は12年に1度の出来事だとか・・・。
「サッカーのワールドカップ」、「参院選」、「大相撲名古屋場所」が重なる日。
今年は特にどれも注目のイベントです。(セブンイレブンの日という業界の人もいるかもしれませんが。。。)
夏の旅行を企画して気がつくことがあります。たび重なる変更で旅行会社には大変迷惑をかけていますが、旅行会社の国内旅行なんぞは、ほとんど粗利がありません。数千円程度でしょうね。海外旅行で利益を出して、国内旅行は宣伝塔にすぎません。
同様に、コンピュータ業界もそうです。パソコンは利益がでませんが、宣伝費と考えて割り切るしかありまあせん。
ところが、国内旅行もパソコン販売も、もっともユーザの要求やクレームが多く人件費がかかります。すると3番手4番手のポジションにいる会社はそのビジネスから撤退せざるを得なくなります。実は、トップ企業はそれが狙いなのです。
なんで利益の少ない国内旅行をやるのか?
なんでパソコンを販売し続けるのか?
知名度向上のマーケティング費用ととらえれば、理解できますが、あるタイミングでは、IBMのパソコン撤退のような判断をする企業も多くなってくるかもしれません。
裏事情を知っていると、国内旅行程度で旅行会社に無理なお願いをしたりパソコンのトラブル程度でメーカーにクレームを入れたりするのが申し訳なく感じてしまうのは職業病でしょうかね。
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