ロジカルシンキングはポジティブ効果

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

今日は選挙の日です。日本国民の一員として有権者の方はぜひ行きましょうね。民主主義は民意が一番です。その民意を伝えることが国を変えることになりますからね。


ところで、今日は休日ということもあり雑談になりますが、ここ数年「ロジカルシンキング」という言葉がはやっています。直訳すれば「論的な思考法」です。
一方、従来から「理屈じゃないんだ！」という考え方も日本には定着しています。
ただ、けして相反する言葉ではありません。

たまに「理屈っぽい人」が敬遠されることがありますが、この理屈っぽい人は、逆に論理的思考ができていません。それは、話しながら理屈を考え、それを正当化しようとして強引に後付けで一定の方向に筋道をたてているからです。一方、論理的思考は、筋道を立ててから話します。
そう考えると、「論理的思考」と「理屈っぽい人」を比較したほうが相反する言葉といえるかもしれません。

「ロジカルシンキング」。
言葉のイメージがネガティブに捉えられることが多いようですが、理屈で表現できない「理屈じゃないんだ！」を否定するものでもなく、「理屈っぽい人」の代名詞でもありません。

そう考えると、ロジカルシンキングは、相手に受け入れられやすい筋道や共感の得られらすい理屈ができているために、好感度の高い人の思考回路やポジティブ効果をもたらすことのほうが多いのではないでしょうか？

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