目的と手段

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

最近は、どこもかしこも喫茶店が混んでいますね。なかなか座れません。
「昔からそうでしたっけ？」と思う今日この頃です。

「目的」と「手段」を間違えると違う方向にいってしまうことがあります。
一つに、自己啓発。
自己啓発は、自分自身の新たな方向性を見出すための「手段」です。
ところが自己啓発にのめり込むと、それが目的となってしまい、いつの間にか抜け出せなくなります。
その他の例としてよくあるのが、資格取得症候群。
ある目的を達成するのに、資格という手段を使うのではなく、資格を取ること自身が目的になっている人がいます。
けしてどちらも悪い訳ではないが、その目的と手段を間違えると、抜けられないスパイラルに陥ります。
なぜなら、手段をのほうが楽であり、しかも楽しいからです。
一方、目的はたくさんの手段を使って達成を目指します。そして、とても険しい道であり困難を伴います。

ここに気付くと、大きな成長が出来るのだと思います。

タグ：目的 手段 自己啓発 資格取得