自己啓発を継続する方法

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

自己啓発をはじめてもなかなか継続できないことがあります。
その理由は、ある程度解明できているようです。

大きくは3つあります。

１つ目は、情報が多すぎること。
つまり、実行することよりも新しい情報や知識をを得ることのほうが面白いということです。常に新しい次の情報を得ることが快感になり、古い情報を忘れる習慣ができているのです。よく、交流会の参加やさまざまな自己啓発をはじめると病みつきになる人がいます。また、成功本を読むと感動して、その関連本を片っ端から買う人がいます。まさにこの現象の現れです。

2つ目は、人間は常にマイナス思考の発想が優先されるように出来ていること。
つまり、人間が生まれながらに親に注意されながら成長してきました。ほめられることよりも注意されることの方が大半を占めています。したがって、新たな考えが否定されやすく、安定志向的心理が人間の心を占めている為です。

3つ目は、フォローの欠如です。
人は、ものを忘れるように出来ています。計画を立てることなくむやみにやることはできません。つまり、計画なしに継続することが出来ない仕組みになっているのです。

この3つを克服するには、これだと決めた１つのことをすぐに計画し、実行して、反復すること。
そして、自分に定着させることです。
初めのうちは、安定志向型心理が邪魔するようですが、計画にのってとりあえず実行・継続してみる。反復すると次第にそれが普通になってきます。
そしてそれを自分の生活のスパイラルに乗せてしまうことです。

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