目標設定の決め方

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

ようやく金曜日ですね。昔は、花金といわれ、飲み会が多く行われていました。その後、金曜日が混むので、花木と言われるようになりました。いまは、花水？なんでしょうか？

今日は「目標設定」について触れてみたい思います。
私は、目標設定においてもっとも重要なことは、達成度が客観的にしかも定量的に判断できる基準があることが大事だと思っています。

たとえば、2011年は
簿記の試験に合格する！
TOEICで800点以上取る！
ゴルフで80を切る！
フルマラソンに出場する！

これらは、すべて疑いようのない事実として達成度が判断できます。結果に対して言い訳もできません。

ところが、2011年は
運動を始める！
新しい習い事を何かはじめる！
英語を頑張る！
ダイエットをする！

この手の目標は、主観的で、自分が達成できたと思えば出来ていることになります。つまり、ゴールを自分の都合のいい解釈で勝手に変えることが出来る目標です。
1か月に1回ジョギングをするのは、運動なんでしょうか？
1年で3kgやせたらそれはダイエットと呼ぶのでしょうか？
毎日英語の勉強をしていれば、英語を頑張ったことになるのでしょうか？

そしてこの手の目標は、だいたい達成できません。判断そのものが自己満足の世界だからです。

目標は、人に言うか言わないかは別問題で、必ず達成度が客観的に定量的に判断できる基準が必要だと思うのです。

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