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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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契約書の意義

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。


朝の日差しが眩しいですね。
今日もすがすがしい1日になりそうです。

ところで、この仕事をしていると契約書のというのを作成する機会が多いです。
自社の顧問契約書だけでなく、顧問先で従業員を雇い入れる際の雇用契約書、代理店の契約書、そして、贈与契約などの個人間の契約書にいたるまで様々です。

民法上では、契約は口頭でも成立します。
「言った言わないの争い」を防ぐために書面にしているに過ぎません。
ただ、この「言った言わない」というのが、契約書を結ばない人ほど 多く発生するものです。
つまり、契約書を結ぶのを嫌がる時点で、おそらくグレーゾーンにしておきたいという意思が少なからずあるからです。
「契約書なんていらないよ。信用しているか」
裏を返せば、
「契約書に縛られたくない。そこは白黒はっきりさせたくない」と聞こえてきます。
信用の失墜はここからすでに始まっているのです。

本当の信用は、お互いの意思を確認し合う契約書の締結が前提にあるのです。

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コメント 1

snoopyqp

人間関係においては曖昧にしておきたい部分も、曖昧な方が心地よい時もありますが、仕事においては白黒はっきりしておいたあ方がいいに違いありませんね。
おっしゃるとおり、そんなとこに限ってトラブルになるものですよね。
by snoopyqp (2012-10-16 13:27) 

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