離職の理由は社風

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

寒いです。
朝５時は・・。
２月に向けて一段と寒さが増してくると思うと悲しくなりますね。
なんとか乗り切りましょう。

ところで、多くのお客さまを見てきて感じることは、社員が長くいる会社と出入りの激しい会社があることということです。

もちろん、出入りの激しい会社にはそれなりに要因があります。
たとえば、社風や同僚の性格、社長の考え方等々。

中小企業では、皆が社内で顔を合わせている時間が多いので、明らかに社風が影響しています。

この先輩が気に入らない。
この社長がなんか気に入らない。

ほとんどが仕事以外の人間関係が要因です。

そして、一番その会社でいけないのが、そのことに社長が気づいていないこと　です。
社長はみな、うちは給料が安いからとか、最近の子は辛抱ができないとか、さまざまな理由づけをしていますが、それは見かけのことで、実際の理由は別にあるのです。

つまり、社風です。
上司か同僚、あるいは社長が気に入らないんですよ。
数人で経営している中小企業のほとんどは、人間関係です。
目の見えるとことに皆が座っているんです。

それに社長が気づかないからいつまでも社員が定着しないんです。

今一度　自分の会社の社風を見返してみましょう。