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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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売る人・買う人の一方通行

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

web系の営業の電話が多い。
原始的な電話営業ではあるが、いまだにこの手の営業手法がなくならなのは、人件費をカバーできる売り上げが一定量達成できる見込みがあるのでしょう。
もちろん 販売する商品単価にもよりますが、web系であれば、およそ商品単価のレンジは推測できますが、一人の人間ができる営業電話にも限界があります。
それは1日のコール数というよりも、モチベーション継続の期間のほうが大事です。
1週間も電話営業を続けると気が滅入るはずです。

電話営業は、本来ベテランがやるべき仕事。
理由は、会わずして商談を成立させるのは、プロの技です。
もちろんアポを取るのでも至難の業。
そこを誤解して、新人にやらせる会社が多いのは、教育の一つのつもりなのでしょうかね。
電話をもらった側は、たまったもんじゃないです。

今、忙しいというと、また違う日に電話をかけてくる。
メールでも同じ。
今忙しというと、いつが大丈夫かと再度メールで聞き返してくる。
裏を返せば、忙しいというのは、あなたに使う時間がないという意味なので、いつでも回答は同じなのだが。。。
このあたりを見極める必要があるのだが、新人にはわかるはずがない。

電話営業に限らず、交流会でお会いした人からのあいさつのアポも同じ。
今、忙しいというのは、あたなに会っても、メリットがないという意味であることが理解できていない。
保険の営業マンによくある。
つまり、売る人、買う人の一方通行なんです。
その一方で、協業ビジネスのお話はお互いのメリットが生まれやすい。
つまり、お互いが売る側、買う側になりうる。
会って見ようかなという気持ちになる。

人は、無意識のうちに、買いたいものでも、売り込まれる匂いがすると拒絶したくなる。
だから、商品の説明と言われただけで会いたくなくなるものです。

商品やザービスを売るということは、時間のかかるものです。
それを、電話1本、あるいは、会ってその場で、というのは虫が良すぎるのです。

私が、起業相談でお話ししていることの一つに、どうしても売り込みたい相手がいるなら、まずはその相手の商品を買いなさい、と。

スターとはここからだと思うのです。




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