行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
<
なかなか副業が本業にならない理由
起業と副業。
字も響きも似ていますが、似て非なるもの。
副業している人は、口をそろえて言う。
「副業しながら事業が立ちあがってきたら、起業しようと思ってるんです」
でも残念ながら副業が事業になる人は ほんの一握り。
ほとんど特殊な事業のケースのみです。
副業している人は、口をそろえて言う。
「大丈夫です。150%働くので、何とか立ち上げてみせます!」
個人的には、応援します。
頑張っている人には、何とかしてあげたい。
でも、なかなかしんどい。
150%ガンバっても、なぜうまくいかないのだろうか?
それは、起業(本業)している人も150%がっばっているからです。
つまり、本業の人の150%は、1日12時間、1週間で84時間 自分の事業の事を考えている。
それでもうまくいく人は、3年で35%ぐらい。
では、副業の人の150%ってどのくらい?
自分の本業が100%とすると、副業に割ける時間は1日4時間、1週間28時間。
1週間28時間の副業の人が、1週間84時間の本業の人に同じ事業で勝てるはずがない。
1週間で60時間、1か月で240時間も事業に打ち込んでいる時間に差が出るんです。
副業の人にもガンバってほしいが、ぜったい的に時間数が違う。
これを打破し、本当に成功するには、リスクを冒すしかない。
それを起業と呼ぶんです。
コメント 0