行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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日本のデジタル化が進まない理由
まだ予断は許しませんが、少し 経済活動にも目を向けないといけません。
そういう意味では、忘年会の予定もだいぶ入りました。
2年前、3年前のレベルになりつつあります。
ただ、政府の動きが少し遅い。。。
GO TOトラベルは2月ごろから?
18歳以下の給付金は年明けぐらいからようやくスタート?
中小企業支援の給付金も同様?
ワクチン接種証明のパッケージは12月以降?
参院選挙等があったから仕方ないのかもしれませんが、あまりにも遅い。
なんでこんなに遅いのか。
すべて日本政府の方針は、スピードよりも不正を行う人を許さないという前提にルール決めするからです。
数%の不正は仕方ないという前提で、大半の国民は性善説であると考えれば、スピード優先になりますが、おそらく日本の伝統的な発想を変えられないんでしょうね。
給付金の電子申請1つとっても、添付書類が多すぎる。
つまり、これも不正を絶対に許さないということを前提にして、書類の完璧を追求しているからです。
だから、いつまでたってもデジタル化も進まない。
ハンコの文化がようやくなくなりつつありますが、だれもいままで無意味だったことに気づかなかったというのもおかしな話です。
今後は、複雑怪奇な日本の仕組みが変わっていくことを切に望みます。